軽自動車で評価損の賠償を受けた事案
担当：小林弁護士
ジャンル：交通事故
解決までの期間：４ヶ月
事例
- ■軽自動車で評価損の賠償を受けた事案
解決までの流れ・ポイント
中古で購入した軽自動車（登録から２年５ヶ月）について、事故により売却価額が下がると修理工場に説明されました。そこで、評価損の賠償を相手方保険会社と交渉し、当初は強く難色を示されましたが、類似裁判例をいくつも送付して粘り強く交渉した結果、修理代金の２割を評価損とすることで示談しました。
成果
評価損の賠償
担当弁護士からのメッセージ
自動車の評価損がいかなる場合に認められるか、というのは裁判例でも激しく争われている論点です。一般的に、高級車・外車の評価が下がったような場合にしか認められないと考えられていますが、裁判例では必ずしもそのように限定している訳ではありません。ただし、保険会社も評価損が裁判でもなかなか認められないということは知っていますので、最初から認める、ということは少ないのではないかと思います。時間をかけて交渉をすることが必要です。