成功事例

①後遺障害(12級13号)に関する賠償額が大幅に増加した事例  ②訴訟を起こすことで、自身で加入した人身傷害保険からも支払いを受けた事例

担当:三宅弁護士

ジャンル:交通事故

解決までの期間:1年6ヶ月

事例

  • 30代会社員の方が、交通事故により、膝の靱帯損傷を伴う傷害を負った。治療したが、後遺障害等級12級13号の後遺障害が残存してしまった。
  • 過失割合については、当方20%であった。
  • 相談時に保険会社からの賠償の提案があり、すでに支払われた金額(既払金)を除いて、約280万円の支払いの提案があっている段階で依頼を受けた事例  保険会社からの提案は、慰謝料の金額や逸失利益(将来働いて得られたの利益の減少分)の金額が少ないものであった。

解決までの流れ・ポイント

 訴訟を起こすことで慰謝料の金額、逸失利益の金額の増加を狙った。
 また、訴訟を起こすことで、自分の過失部分20%について、自身が加入していた人身傷害保険からの支払いを受けられるようにした。

成果

相手方からの損害賠償金750万円(470万円の増加)
人身傷害保険からの保険金770万円(当初の金額より200万円の増加)

担当弁護士からのメッセージ

 後遺障害が残存した場合、保険会社からの提案は、慰謝料、逸失利益が訴訟をしたときよりも小さい金額の場合があります。
 また、自身に過失があった場合に、交渉や訴訟のやり方で、自身が加入されている人身傷害保険からの保険金額も変わってくることがあります。
 気になる場合は、是非ご相談ください。