成功事例

定年退職をした後に、夫から妻に離婚を請求してきた事例

担当:三宅弁護士

ジャンル:離婚

解決までの期間:1年以上

事例

  • 定年退職後に夫から妻に離婚を請求してきた事案
  • 財産分与として、預金や退職金の一部を請求し、年金分割も婚姻時から行った事案

解決までの流れ・ポイント

 定年退職後、夫から妻へ十分な財産分与もなく離婚を請求されたというものでした。また、別居後の生活費も十分に支払われていませんでした。
 夫の預金額、退職金額、社内で積み立てていた年金等を調べ上げて、適切な金額を財産分与するように求めました。
 訴訟まで行ったため、時間はかかりましたが、一千万円を超える財産分与を行うことになりました。
 また、年金分割も行ったため、今後、依頼者も適正な年金を受け取れるようになりました。

成果

財産分与1000万円以上

担当弁護士からのメッセージ

 適正な財産分与を受けられるためには、預金額や退職金額を調べる必要があります。任意の交渉の場合は、調べることが簡単ではありませんが、訴訟をすることで調べることが出来る場合があります。
 この場合でも、どこの銀行に預金を持っているか程度の情報は必要になることが多いです。
 今回の場合は、様々な資料より銀行が判明したため、財産分与額を増加させることが出来ました。